14回の継続施術で「自分の体のクセを知れました」── 大手町のリリーフポート整体院 T様のピラティス実践者×身体リテラシー獲得経過記録
1. 継続通院の中での主訴 ── 「頑張っているのに取れない」慢性の肩首腰
T様は広島市中区にお住まいの30代女性で、高校時代から続く肩・首・腰の慢性的な重さと張りに悩まれてきました。ピラティスに通い、動画を見ながら自主エクササイズも欠かさず、身体のケアには真面目に取り組んでこられました。にもかかわらず、「頑張っているのに完全には取れない身体の不調」というジレンマを抱えていらっしゃいました。
特にピラティスのレッスンで前屈動作を行うと、左の腰から付け根にかけて「ピーッ」と詰まるような痛みが繰り返し出る状態。加えて、ナルコレプシーという睡眠障害を抱えながら夜勤(午前1時から9時)で働くという不規則な生活背景もあり、身体が回復しにくい状況が続いていました。「学生時代からずっと肩と首と腰が悪い」と指摘され続け、大人になってからも根本的な改善に辿り着けずにいたのです。
2. カウンセリングと評価 ── “身体を感じる力”の低下が課題
初回のカウンセリングと施術前の可動域チェックでは、次のような状態が観察されました。
- ピラティスの前屈動作で左の腰付け根に繰り返し痛みが出る
- 後ろから観察すると、無意識に左側に体重を寄せる動作癖がある
- 股関節ではなく腰椎で身体を折りたたもうとする動作パターン
- 肩甲骨周りから背中全体の筋膜の硬さと張り
- 本人はこれらの動作癖に気づけていない(内受容感覚の解像度低下)
- ナルコレプシー・夜勤による睡眠と回復力の慢性的な不足
これらは、ブレシア®(brascia®/商標登録 第6920621号)の視点で読み解くと、単なる筋肉の硬さの問題ではなく、身体を”感じる力”(内受容感覚)の解像度が下がったまま生活とエクササイズが回り続けていた状態 と評価できました。ピラティスというきちんとした運動を続けていても、”自分の身体の使い方の癖”を感じ取れないまま反復していると、同じ部位に負担が集中し続けます。T様に必要だったのは、”外からのケアを増やす”ことではなく、”身体を感じる解像度を育てる”ことでした。
3. 施術内容 ── 中枢→末梢で内受容感覚を段階的に育てる
ブレシア®の原則である「中枢→末梢」の順序性に沿って、T様の内受容感覚を段階的に育てる施術を組み立てました。
- 感覚入力の再整理:三叉神経周辺への振動刺激で脳幹への感覚入力の質を整え、島皮質への信号を再校正
- 神経系のプライミング:施術を受け入れる中枢の準備状態を整える
- 深層筋膜への手技:骨盤・腰部・肩甲帯の深層筋膜連鎖を丁寧に解放
- 動作癖の共同観察:ピラティスの前屈動作を再現していただき、施術者と一緒に”左に寄る癖”を観察・気づきを促す
- 身体との対話の習慣化:日常でも「今、身体はどう感じているか」を問いかける習慣づくりの伴走
4. 14回の経過 ── 痛みの軽減から身体リテラシーの獲得へ
ここで重要にお伝えしたのは、「痛みを取ることをゴールにするのではなく、”自分の身体を感じ取る解像度”が育っていく過程を一緒に歩みましょう」という点でした。内受容感覚の獲得には反復と時間が必要だからです。
| 段階 | T様の状態 |
|---|---|
| 初回来店時 | 頑固な肩首腰・ピラティスで左腰痛・動作癖に無自覚 |
| 初期段階(〜4回目) | 背中・肩甲骨周りの動きの改善を実感しはじめる |
| 中期段階(5〜10回目) | 自分の動作癖(左に寄る等)に気づけるようになる |
| 14回目(現在) | 身体のクセを自ら知り、身体への興味が定着 |
5. T様からのメッセージ ──「自分の体のクセを知れたり、興味を持つことができました」
継続施術のなかで、T様からいただいた直筆のメッセージがこちらです。
「自分の体がどうなっているのか、最初気にしていた部分だけでなく、色々な所を治していただけました。14回通って自分の体のクセを知れたり、興味を持つことができました! Thank you😊
最初は”肩と首が痛い”としか思っていなかったんですけど、続けているうちに、自分の身体って本当に色々なところがつながっているんだなと感じるようになりました。ピラティスの時に無意識に左に体重を寄せていたことも、自分では全然気づいていなかったんです。今は身体の感覚に興味が持てるようになって、”今日は右が張っているな” とか “今週はいい感じ” とか、身体との対話ができるようになったのが一番の変化です。」
T様のケースは、「継続施術のゴールは “痛みが取れること” だけではなく、”自分の身体を感じ、対話できる状態を獲得すること” である」ことを示す、非常にわかりやすい経過記録です。真面目にセルフケアに取り組む方ほど、”身体を感じる解像度” を育てる視点が欠けていることが多く、その部分を一緒に育てていくことが、慢性症状の根本的な変化につながります。これがブレシア®の枠組みで捉える継続ケアの本質です。
広島 大手町周辺で「ピラティスやエクササイズに通っているのに、なかなか慢性の肩・首・腰が取れない」「頑張っているのに変わらない気がする」というお悩みをお持ちの方は、T様の経過記録を参考に、身体を”感じる力”を育てる反復ケアという選択肢を検討してみてください。
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本ケースの理論解説:
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関連症状ページ:
ブレシア®の概念体系:
※ 本記事は当院に通われたお客様(T様)の同意のもと、経過の事実を中心に記録しています。
※ ブレシア®(brascia®)は医療行為の代替ではなく、状態把握とケアの質を高めるための独自フレームとして運用しています。
※ 症状の感じ方や変化には個人差があります。同様の結果を保証するものではありません。
※ 症状によっては医療機関の受診が優先となる場合があります。
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